• HOME
  • イベント
    • イベント
    • お知らせ
  • 参加する
    • コミュニティ
    • 個人メンバー
    • 法人会員
  • 活動内容
    • イベント
    • 勉強会
    • デバイスレンタル
  • ブレインテックとは
    • 白書・業界動向
    • ブレインテック Q&A
  • 組織概要
    • 組織概要
    • チーム
    • 法人会員一覧
  • お問い合わせ
    • お問い合わせ
    • よくある質問
BRAINTECH CONSORTIUM-ブレインテック・コンソーシアム

Follow us

  • twitter
  • facebook
  • HOME
  • イベント
    • イベント
    • お知らせ
  • 参加する
    • コミュニティ
    • 個人メンバー
    • 法人会員
  • 活動内容
    • イベント
    • 勉強会
    • デバイスレンタル
  • ブレインテックとは
    • 白書・業界動向
    • ブレインテック Q&A
  • 組織概要
    • 組織概要
    • チーム
    • 法人会員一覧
  • お問い合わせ
    • お問い合わせ
    • よくある質問

BTC ブレインテックトーク vol.1

in EVENT, NEWS, BRAINTECH TALK

on 2022年2月4日

Play Pause Unmute Mute

「BTC ブレインテックトーク」は、ブレインテック・コンソーシアムが主催するオンラインイベントで、ブレインテック業界を牽引するトッププレイヤーを国内外からお呼びし、最先端のプロダクト開発、研究、市場動向、課題など、幅広くカバーしていきます。

第一回目となる今回は、EEGデバイスFocusCalmやBCIのNeuromakerでも知られる、BrainCo社 PresidentのMr. Max Newlonをお迎えし、2022年1月24日(月)に開催されました。本レポートで当日の内容を一部ご紹介します。

BTC ブレインテックトーク vol.1についてはこちら

目次

アーカイブ映像
ビデオ・プレゼンテーション(BrainCo社 Mr. Max Newron)
パネルディスカッション
参加者とアンケート結果

概要・登壇者

開催日時: 2022年1月24日(月) 19:00〜20:30 オンライン開催
https://brain-tech.jp/news/btc-talk001/

【プログラム】
19:00~19:30 ビデオ・プレゼンテーション (BrainCo社 Mr. Max Newron)
19:30~19:50 Q&A
19:50~20:30 ディスカッション(大隅典子氏・藤井直敬氏)
20:30 終了

【登壇者】
Max Newlon 氏
BrainCo Inc. President

藤井 直敬 氏
ハコスコ 代表取締役
医学博士/脳科学者
デジタルハリウッド大学大学院卓越教授
東北大学 特任教授

大隅 典子 氏
東北大学 副学長
大学院医学系研究科教授

アーカイブ映像

当日のイベントを見逃した方は、YouTubeにてアーカイブをご覧いただけます。

ビデオ・プレゼンテーション (BrainCo社 Mr. Max Newron)

Mr. Max NewronとBrainCoのこれまで

Max Newron氏は過去10年間、認知科学や神経科学、人間開発、健康やパフォーマンスに対する心身のアプローチについて研究してきました。マサチューセッツ総合病院ではヨガや瞑想が脳に与える影響を研究し、ベス・イスラエル・ディーコネス医療センターでは脳深部刺激手術や侵襲的な神経技術が、パーキンソン病などの様々な神経疾患に与える影響を調査していました。

その後ハーバード大学に戻って人間形成と心理学を学び、2016年にBrainCoに入社しました。当時はまだ15人ほどで初期の試作品を作っていましたが、今では約250人のチームメンバーが世界中にオフィスを構え、身体の不自由な方向けの義肢など健康やパフォーマンスを向上させるための様々な製品を提供しています。

ブレイン・ロボティクス

ブレイン・ロボティクスは、BrainCoの義肢装具部門です。脳からの神経信号をデコードする革新的なアルゴリズムを開発し、その信号を伝えます。脳からの神経信号だけでなく、四肢を切断された人の場合は切断された箇所まで追跡し筋肉の信号も解読することで義肢をより正確に制御することができます。

このアルゴリズムは、ユーザーに指をさすことをイメージしてもらい、その時の電気信号を記録するというトレーニングプロセスが必要ですが、15分から30分のトレーニングで義肢をコントロールすることができるようになります。

リラックス、フロー(ゾーン)、集中

アルゴリズムが洗練されたことにより、ヘッドバンド型の製品で脳活動を計測することができるようになりました。このアプローチを可能にしたのは、機械学習と人工知能の進歩です。そして集中やストレスなどを定量化して、リラックス・フロー(ゾーン)、集中といった状態に誘導するトレーニングを行うことができます。

メジャーリーグベースボールチームやWorkplace Wellnessとの研究で、スポーツや仕事の場でパフォーマンスを高めることができることを確認しました。現在はスポーツ選手、オリンピックチームだけではなく、eスポーツチームなど様々な組織と協力しています。

教育への活用

教育への活用の最たる例は、ブラジル最大の教育企業であるSOMOSとのパートナーシップです。COMOSのオンライン学習プラットフォームには100万人以上の生徒がいて、2020年には学生の心を理解し彼らにとって最も興味深いものに教育をパーソナライズしたり、難しすぎず退屈すぎないように難易度を調整するシステムを展開しています。

パネルディスカッション

ブレインテックで自分と向き合うということ

ブレインテックで自分自身をコントロールしようとするトレーニングは、1日5分~15分程度です。オリンピック選手たちに使ってもらうと、3週間程度で細かくコントロールできるようになったという話もあります。

ブレインテックが出てくる以前は瞑想したり、あるいは宗教の修行などで活用・応用してきました。宗教の修行などで過酷な状況に人を追い込むことで得られる脳内の変化で何かを獲得するということもありますが、それは誰もが出来ることではないです。そこでブレインテックを活用して、毎日5分~10分自分自身と向き合う時間を作ってあげることで、何かが得られる可能性があると思います。

スピリチュアルなことでは全くなくて、脳波から出てきた数値を自分でコントロールしようとするテクニックで、それができるようになったということを実感するということです。

テクノロジーの進歩と脳波の活用

10年前であれば頭皮脳波を活用するのが難しかったということがあります。しかし最近になってテクノロジーが進歩し機械学習などの学習精度が上がり、ノイズが取れるようになってフォーカスとメディテーションのパラメータを抽出するといったことができるようになりました。

これが実用的なレベルになったことは、今まで越えられなかったハードルを一つ越えて次のステップに来たと思います。ただこの指標を科学的に定めるのは難しく、あくまで彼らが定めた指標でしかないのですが、大事なのはトレーニングによる変化を実感でき、それを再現できるということです。

マーケティングからより良い生活のためのツールへ

ブレインテック業界では、今まで実際にお金が生まれていたのはほとんどがニューロマーケティングと呼ばれるものでした。たくさん商品を買ってもらうためにブレインテックで脳の反応を計測するという文脈が主でしたが、それは脳を計測される側からすると自分の未来の選択を予測され、そこに向かって物が作られてついつい買っちゃうという体験でした。

今回ご紹介したサービスは、自分が快適でより良い生活をするためのツールで、誰かに何かをしてもらうためのツールではない、という意味で方向性が違います。

他にも、ブレインテックにおける日本の立ち位置やQ&Aなど興味深い内容が多くございました。是非アーカイブでご覧ください。

参加者とアンケート結果

各界から約200名の方々に参加いただき、イベントのアンケート結果は下記の通りです。イベント全体では、82%が満足したという結果となりました。

また各セッションごとの満足度については、ビデオ・プレゼンテーションは91%、Q&Aは97%、パネルディスカッションは91%の視聴者が有意義だったと回答しました。

今後のブレインテックトークでお話を聞きたい方やテーマについてのご要望も多くいただきましたので、今後のイベント運営に活用させていただきます。

またのご参加をお待ちしております。

JOIN US

タグ

braintech,btc,ブレインテック,braintechtalk,ブレインテックトーク

Share

Share on Twitter Share on Facebook Share on LinkedIn
NEWS記事一覧

お問い合わせ

  • お問い合わせ
  • よくある質問

各種規定

  • 会員規約
  • 個人情報保護方針
@braintechjapan をフォロー

© ブレインテック・コンソーシアム

Designed by WPZOOM

稲見 昌彦
東京大学先端科学技術研究センター
身体情報学分野教授/博士(工学)

JST ERATO稲見自在化身体プロジェクト 研究総括。自在化技術、人間拡張工学、エンタテインメント工学に興味を持つ。米TIME誌Coolest Invention of the Year、文部科学大臣表彰若手科学者賞などを受賞。超人スポーツ協会代表理事、日本バーチャルリアリティ学会理事、日本学術会議連携会員等を兼務。著書に『スーパーヒューマン誕生!人間はSFを超える』(NHK出版新書)、『自在化身体論』(NTS出版)他。

東北大学大学院で素粒子物理学を専攻。CERN研究所に留学。

その後、IBMにエンジニアとして入社し、第2世代AIを開発、第3世代AI「Watson」を推進。ボストン・コンサルティング・グループにて、戦略コンサルタントとしてAIやIoT事業の立ち上げを支援。

2017年より、LINE社 AI領域の担当として「LINE BRAIN」の事業立ち上げや「CLOVA」の事業開発などに携わる。

2020年より株式会社エクサウィザーズ。本田圭佑氏のNowDo社にも在籍。

北川 拓也
楽天株式会社
常務執行役員 CDO (チーフデータオフィサー)

ハーバード大学卒、同大学院物理学科博士課程修了。物性物理の理論物理学者として、非平衡のトポロジカル相の導出理論を提案した。現在は楽天でAI・データ戦略の構築と実行を担い、世界5カ国の拠点を統括。楽天技術研究所のグローバル所長を兼任。Well-being for planet earthの共同創設者、理事。

川田 十夢
AR三兄弟/長男

1999年にミシンメーカーへ就職、面接時に書いた「未来の履歴書」に従い、全世界で機能する部品発注システムやミシンとネットをつなぐ特許技術発案などを実現。2009年独立、AR三兄弟の長男として活動を開始。AR技術を駆使したプロダクツやエンターテイメントの企画・開発・設計を担い、劇場からプラネタリウム、百貨店から芸能と多岐にわたる拡張を手がける。現在、J-WAVE『INNOVATION WORLD』ナビゲーター、文化庁メディア芸術祭審査員などを務める。

大隅 典子
東北大学 副学長/大学院医学系研究科教授

1985年東京医科歯科大学歯学部卒。1989年同大学院歯学研究科修了。歯学博士。1989年同大学歯学部助手、1996年国立精神・神経センター神経研究所室長を経て、1998年より東北大学大学院医学系研究科教授(現職)。2018年より東北大学副学長(広報・共同参画担当)および附属図書館長。研究テーマは脳の発生、進化と神経発達障害。著書に『脳からみた自閉症 「障害」と「個性」のあいだ』、『脳の誕生 発生・発達・進化の謎を解く』など。