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消費者目線で考えた場合に、今回の資料はリテラシーを高めるのに非常に役立つと思いつつ、リテラシーがそれほど高くなくとも、適切な製品等を選べるような仕組み(何かしらの基準をクリアしているマークなど?)があると良いかと思いました!
事業者目線で考えた場合には、エビデンスが公開されていない理由として、検証はしていても公開のリスクがあったり、メリットがなかったり という点が公開しない理由なのかと思ったため、消費者目線側でも記載したマーク等の取り組みなどで、公開のメリットを作るなどがあると良いのかと思いました!
技術者目線としてコメントさせて貰います。海外の高性能脳波計は技適認証が取得されていないものも少なくなく、国内での利用難易度の高さを感じることが多いです。工学系でない研究室の学生などだと意外と電波法を知らずに購入・利用している事もあったりするので、「予め知らなくても問題がない」程度にブレインテックのエコシステムを構築する側で一定数、大手海外デバイスの技適取得を行ってくれたらなぁと感じています。メーカー側は日本を市場として見てないことも多く、自主的に取得していないケースも珍しくないのでどこかしら大きい団体がその部分を担ってくれないと「じゃあ海外で同じサービス作る方が楽だわ」ってなってしまう気がしています。
30代男性です。消費者として興味もってます。
脳関連で心配だからリスク関連の事がわかりやすくまとまってるのはありがたいです。認証機関とかで一応大丈夫ですよ認定マークみたいのあると消費者的にはわかりやすいなぁ。信頼できるとこから買いましょうって、色々買いてあるけどやっぱ第三者から意見聞きたいから相談窓口ほしいな~。違法の通報窓口とかよりよっぽどその情報がほしいw
あと口コミとかも読みたいです、窓口とかで情報管理されすぎちゃうとそれはそれで不安
わがまま言ってすいません!
デバイスの進化が必要かと思います。
スマートウォッチのように人々が日常生活で装着できるレベルのものが出てくると、脳活動を日常的に取得でき、消費者にとっても便利なサービスが出てくるかと思いました。
これはかなり先の話かもしれませんが、デバイスを装着するのではなく、非接触で脳活動を取れるようになるとブレイクスルーが起こるような気がしています。例えば、店舗に来店したお客さんの脳活動からおすすめの商品を提示したりすることもしやすくなるかと思いました。脳活動の取得については当然、個人の同意は必要ですが、顧客に脳デバイスをつけてくださいというのは現状、かなりハードルがあるように感じます。
Hey!
稲見 昌彦
東京大学先端科学技術研究センター
身体情報学分野教授/博士(工学)
JST ERATO稲見自在化身体プロジェクト 研究総括。自在化技術、人間拡張工学、エンタテインメント工学に興味を持つ。米TIME誌Coolest Invention of the Year、文部科学大臣表彰若手科学者賞などを受賞。超人スポーツ協会代表理事、日本バーチャルリアリティ学会理事、日本学術会議連携会員等を兼務。著書に『スーパーヒューマン誕生!人間はSFを超える』(NHK出版新書)、『自在化身体論』(NTS出版)他。
北川 拓也
楽天株式会社
常務執行役員 CDO (チーフデータオフィサー)
ハーバード大学卒、同大学院物理学科博士課程修了。物性物理の理論物理学者として、非平衡のトポロジカル相の導出理論を提案した。現在は楽天でAI・データ戦略の構築と実行を担い、世界5カ国の拠点を統括。楽天技術研究所のグローバル所長を兼任。Well-being for planet earthの共同創設者、理事。
川田 十夢
AR三兄弟/長男
1999年にミシンメーカーへ就職、面接時に書いた「未来の履歴書」に従い、全世界で機能する部品発注システムやミシンとネットをつなぐ特許技術発案などを実現。2009年独立、AR三兄弟の長男として活動を開始。AR技術を駆使したプロダクツやエンターテイメントの企画・開発・設計を担い、劇場からプラネタリウム、百貨店から芸能と多岐にわたる拡張を手がける。現在、J-WAVE『INNOVATION WORLD』ナビゲーター、文化庁メディア芸術祭審査員などを務める。
大隅 典子
東北大学 副学長/大学院医学系研究科教授
1985年東京医科歯科大学歯学部卒。1989年同大学院歯学研究科修了。歯学博士。1989年同大学歯学部助手、1996年国立精神・神経センター神経研究所室長を経て、1998年より東北大学大学院医学系研究科教授(現職)。2018年より東北大学副学長(広報・共同参画担当)および附属図書館長。研究テーマは脳の発生、進化と神経発達障害。著書に『脳からみた自閉症 「障害」と「個性」のあいだ』、『脳の誕生 発生・発達・進化の謎を解く』など。